今こそGoogleマイビジネスをやらないと!運用と管理の要点をマスターする

日本でGoogleマイビジネス (GMB) が注目されるようになったのはここ数年ですが、サービスの開始は今から6年前の2014年。Google検索で銀行やホテル、駅、病院、学校から、コンビニ、ホームセンター、ファミリーレストランなど、探している場所がすぐに見つかり、「レビュー」や「ビジネスアワー」が目に入りやすい位置に表示され、概要を知るだけならオフィシャルサイトに着地せずとも事足ります。

米国の調査分析企業のStatistaは、2017年~2018年に45,000を超えるGoogleマイビジネス運用企業を調査して、1ビジネスあたり何枚の【画像】を使用しているか、業種ごとの平均枚数を明らかにしました。ホテルの150枚に次ぎ、レストランも平均67枚を掲載し、業種や業態の規模によって枚数は違えど、それぞれGoogleマイビジネスを活発に利用していることがわかります。

Find more statistics at Statista

Googleアカウントを持っていれば無料でGMB (Googleマイビジネス) に登録できます。そしてウェブサイトがなくても、マイビジネスからGoogle上にホームページが作れるため、個人経営のカフェやB&Bからカーディーラー、スーパーマーケットが、ローカルビジネスに大いに役立てています。

勝手に登録されていた!

Googleユーザーであれば、誰もが地域のランドマークや観光スポットの登録、レビュー投稿が可能。というわけで、ビジネスのオーナー以外が勝手に情報を登録することもあります。

少し前には金融機関の情報を、悪意のある第三者が書き換えて、問題になりました。そんな「なりすまし」や「改ざん」を未然に防ぐためにも、自社でGoogleマイビジネスを開設することをおすすめします。
コロナ禍で外出のはばかられる今だからこそ、オンラインとオフラインでストアを展開するブランドは、Googleマイビジネスを通じたファンや潜在顧客とのコミュニケーションを確立して、競争力の強化が目指せるのではないでしょうか。

簡単、スグに利用可能、Googleマイビジネスのセットアップ

新規でGoogleマイビジネスのアカウントを設定する手順を、以下の8つのステップで説明していきます。

確認事項: 先の「勝手に登録されていた!」に記載をしましたが、すでにビジネスが登録されている場合には、ビジネスのオーナーを明らかにする必要があります。その場合、Googleに直接「オーナーの確認」をリクエストする必要があります。詳しくはGoogleマイビジネスヘルプをご覧ください。

  1. Googleアカウントを作成します。プライベートでお持ちのGmailアカウントでも使用できますが、ビジネスとは分けて所有することをおすすめします。
  2. 新しく作ったアカウントで Google.com/businessにアクセスし、「今すぐ開始」ボタンをクリックします。
  3. ビジネスの名前を入力します。
  1. 次の画面で、店舗やオフィスの場合は「はい」、来訪を考えていない場合「いいえ」のどちらかにチェックをし、「次へ」ボタンをクリック。
  2. 「はい」にチェックを入れた場合は、店舗の住所や郵便番号を入力して「次へ」。「いいえ」にチェックをした場合には、地図に表示しない代わりにサービス提供地域を指定しますが、省略して「次へ」に進むことも可能です。 ※「次へ」ボタンの下には現在の進捗を示すプログレスインジケーターがあります。
  1. 「お客様のビジネスに最も近いカテゴリを指定してください」画面で、Googleがあらかじめ用意している一覧の中から「最も近い」ビジネスを選択し、「次へ」。
  2. 「ユーザーに表示する連絡先の詳細を入力してください」画面で、電話番号を入力。その下に3つのチェックフィールドが用意され、いずれかにチェックを入れます。
    1つ目は、ウェブサイトをお持ちの場合にチェックを入れてURLを入力する欄。
    2つ目は、ウェブサイトが不要な場合にチェックを入れる欄。
    3つ目は、Googleが提供する無料のウェブサイト「ウェブサイトビルダー」作成を希望するチェックを入れる欄。
    「次へ」をクリックしたら、次の画面で「終了」ボタンをクリックしてください。
  1. オーナー確認をします。

入力した住所宛に、Googleはオーナーを確認するハガキを郵送します。
すべてのフィールドに入力し終わって「次へ」ボタンをクリックすると、ハガキの郵送を確認する画面に移ります。
郵送以外でオーナー確認を行いたい場合は「その他オプション」から電話 (自動通話) を選べます。Googleからハガキが届いたら、Googleマイビジネスにログインをします。確認コード入力画面が促され、指示に従ってハガキに記載された確認コード (5桁、あるいは6桁の数字) を入力すると、オーナー確認が完了します。

リスティングといっても広告ではありません。Google検索でビジネスやショップを検索した時に、PC画面だと右側に表示される概要情報。スマートフォンだと全画面に表示されます。

Googleマイビジネスのリスティングには、ユーザーはある一定の信頼を置いています。それはオフィシャルサイトで探すより、「今」知りたい営業時間や電話番号が、スグにキャッチできるからです。

そのため、GMB運用にあたっては、できるだけビジネスのプロフィールを簡潔に、そして正確な情報をユーザーに提供する必要があります。SNSのプロフィール画面を想像してみてください。記載されてある情報がユーザーに「良い印象」を与えれば、ローカルSEOの改善だけでなく、企業やブランドのイメージアップにつながります。

プロフィール編集の手順は、Googleマイビジネスにアクセスし、左カラムの「ビジネス情報を管理」から該当するビジネスを選び、「情報」のアップデートをします。2020年7月現在、プロフィールでポイントとなる点を4つピックアップしました。

  1. ビジネスアワーとウェブサイトURLの追加
  2. 商品やサービスをお持ちでしたら、Googleマイビジネスにも情報を記載します。2020年4月にスタートしたクーポンの設定機能を使えば、さらにビジネスをアピールできます。例えば、Googleマイビジネスのフォロワーを対象に、初回特典として20%OFFのクーポンを提供するなど。
  3. 画像の挿入。
    Googleマイビジネスに画像があると、サイトのクリック数が35%増加し、さらにマップでの「経路案内 (ルート)」のクリック数も42%増加するという調査結果があります。プロフィール写真はぜひ挿入するようにしましょう。
  4. ディスクリプションの設定
    日本語なら最大で750字まで入力ができます。Googleの検索結果に表示されることを前提にキーワードを含めることを忘れないでください。さらに平易な表現を使ってユーザーに伝わりやすい文章を目指し、書き加えます。

ビジネスの特徴

リスティングを最大限に活用する方法として、ビジネスの「特徴」を追加することも、ブランドの特性を伝えるのに有効です。
たとえば、ブランドの商品はエコフレンドリーなのか、施設の場合だったらバリアフリーなのか、その他にリーダーが刺激的であるなど、独自性を加えます。

類似したビジネスが多い中では、こういったハイライトがあると存在が際立ち、ユーザーに認知と想起を与えるきっかけになることも十分ありえるのです。

属性の追加について詳しくはGoogleマイビジネスのヘルプを参考にしてください。

Googleマイビジネスを最適化するメリット

Google検索で上位に表示されるために、多くの企業やブランドがGoogle Adsの出稿をはじめ、SEOチューニングやページの速度の改善、一方では被リンクの購入、自動獲得ツールの実装といった、Googleからペナルティを受けるような施策も横行しています。

Googleマイビジネスで、クチコミの評価が高ければ、無理やりなSEO施策をせずとも、ビジネスに対するGoogleの評価は高くなります。消費者目線で使い勝手がいいことや、目的の情報が見つけやすい、正しい情報が記載されていることが、検索サイトで上位に表示されるトリガーになります。
Googleマイビジネスもまた、他のソーシャルメディア同様に、消費者との信頼関係を構築できていることが重要です。

「質問と回答」を有効に使う

潜在顧客は、GoogleマイビジネスのQ&Aセクション「質問と回答」を通じて、製品やサービス、または送料などさまざまな情報を収集しています。問い合わせへ迅速に対応できるか否かで、ユーザーの企業に対する印象は変わってきます。しかもユーザーひとりに対する回答は、その他大勢の潜在顧客も閲覧しています。

モノ申す顧客と企業の気付き

クチコミは、顧客のショッピング体験を反映したものです。いわば外部からの見え方を指摘してくれたことで、企業はビジネスの長所と短所を特定し、改善の手順(クレーム対応のフローやマニュアルの作成など)を定義するのに役立ちます。

サービスのクオリティ向上

クチコミのセンチメントの収集とモデレーション、そして企業として顧客の不満を解決するための積極的なアプローチは、その後の顧客や閲覧者からの肯定的な評価に直結します。仮に商品の返品について、顧客とやり取りがあったとします。返品の内容を確かめ、非があれば認め、非がなかったとしても迅速に応答。商品提供者の姿勢に落ち度がなければ顧客は納得するだけでなく、商品を他の人にすすめることもあります。「損して得取れ」とはよくいったもので、一時的にダメージを被っても、最終的に大きな利益が返ってきます。すなわち信頼の獲得が売上高の増加につながる可能性を秘めています。

ユーザーのコメント、質問を回収するツールの導入

Googleマイビジネスのアクティビティを効率的に整理、分析できれば、Googleの評価を上げるだけでなく、ビジネスの問題点をあぶり出すことも可能です。

Googleマイビジネスで交わされるすべてのコミュニケーションを、1カ所で管理し、返信や回答ができれば非常に便利です。

NapoleonCatのソーシャル受信トレイには、ユーザーのコメントを回収し、返信を送る「カスタマーサービス」機能が備わっています。GMBに書き込まれたクチコミ、質問と回答を、1つのシンプルなインターフェースで管理し、ラベルでセンチメントの振り分けもできます。

NapoleonCatの受信トレイを使った事例

ヨーロッパ各国および中東に店舗を構えるシューズ&バッグストアのCCCは、オンライン上のカスタマーケアに対応するため、NapoleonCatを使っています。

なんとか効率的に顧客とのコミュニケーション処理を改善するソリューションがないものか。CCCのコミュニティマネージャーが課題を解決できるツールとして選んだのが、1つのダッシュボードから複数のアカウントのクチコミを処理できるNapoleonCatでした。

➤NapoleonCatで課題を解決した事例へ

Googleマイビジネスのクチコミの管理を合理化する方法

Googleマイビジネスのクチコミの管理を合理化する方法

NapoleonCatのソーシャル受信トレイは、GMBのクチコミをはじめSNSのコメントへ迅速に対応。Googleマイビジネス、Facebook、Instagram、Twitter、LinkedInでやりとりされるメッセージを1つのツールで管理します。

14日間の無料トライアルをご用意しています。 トライアル時にクレジットカードの登録は不要です

Googleマイビジネスのポテンシャルを発揮するには?重要なのはカスタマーサービスのコンテクスト

ソーシャルメディアで即レスが大事なのは、日本も海外も変わりません。地元密着型SEOコンサルの大手BrightLocalのレポートによれば、消費者の82%が地域のサービスを探すときにオンラインレビューを参考にしているといいます。そしてお店やサービスのスコアも気にし、星4つ未満のビジネスであった場合、利用を検討する人はわずか53%です。そして、消費者の97%はレビューに対する企業側の応答を読んでいる、と回答しています。

NapoleonCatの管理プロフィールにGoogleマイビジネスを追加し、コミュニケーションとプロセスの自動化が実現できます。Googleマイビジネスへの質問を含め、NapoleonCatとの連携の手順や設定方法など、お気軽にお問い合わせください。

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