Twitterやインスタで、投稿できなかった経験はありませんか?いつもと同じ操作をしているつもりでも、ストーリーズがシェアできなかったのはなぜ? Twitterの「予想外のイベント」というエラーが表示されたら、どう対処したらよい? 今回は「おかしいな」と思ったときに振り返るポイントと、各SNSプラットフォームの投稿メディアサイズについてお伝えします。
適切なサイズを心がける
ライブな投稿を心がけていても、SNSプラットフォーム側で不具合やシステムメンテナンスが行われていれば、復旧するのを待つしかありません。または、ユーザー自身のネットワークの接続状況や、通信制限がかかっているか否かも疑ってみてください。
投稿できないのは本当にプラットフォーム側の不具合なのか、確かめてみることが必要です。また投稿するメディアサイズが適切でなければ、エラーメッセージが返されます。弊社にも「動画のアップロードに失敗する」や、「ストーリーズに投稿できない」という問い合わせが届きます。そんなときに、まず見直すべきなのはメディアのアスペクト比 (縦横の画面比率) です。それぞれのSNSに対して投稿しようとする静止画、動画のアスペクト比が、適切であるかをチェックしてみます。
Instagramの投稿に最適なサイズ
日々進化を続ける写真と動画の共有プラットフォーム。企業やブランドにとっては、潜在顧客とのタッチポイントとして積極的に活用され、リールやストーリーズを使った広告配信も盛んです。Instagramの静止画像は、横幅1080pxが推奨サイズになります。
静止画 | |
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アスペクト比 | 1.91:1~4:5 |
推奨サイズ | 幅1080px、高さ566~1350px |
ファイルタイプ | PNGまたはJPG |
動画 | |
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アスペクト比 | 1.91:1~9:6の間 |
解像度 | 720px以上 |
ファイルタイプ | MP4、MOV |
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NapoleonCatから投稿する場合は
静止画最大ファイルサイズ | 10MB |
静止画最小幅 | 400px |
静止画最小高 | 300px |
静止画推奨サイズ | 1080×1080、1350×1080 |
動画最大ファイルサイズ | 100MB |
動画横幅 | 1920px |
動画最小アスペクト比 | 4:5 |
動画最大アスペクト比 | 16:9 |
フレームレート | 23 – 60FPS |
再生時間 | < 60 sec |
Twitterの投稿に最適なサイズ
Twitterは、1つのツイートに最大4枚の画像、あるいは動画を挿入できます。推奨サイズは横長で、GIFアニメのアップロードも可能です。過去の仕様では、横長以外の画像をセットすると自動でトリミングされてしまうのが、2021年のアップデート以降は縦長にも対応するようになりました。とはいえ4枚一度に投稿するときには横長で並べた方が、きれいに配置できるのでご注意を。NapoleonCatを使うと、公開前の配置がプレビューできます。しかもTwitterカードの有無もチェックできるので非常に便利です。
静止画 | |
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アスペクト比 | 2:1、3:2、3:4、4:3、16:9 |
ファイルタイプ | PNG、JPG、GIF |
ファイルサイズ | 5MB以下 |
動画 | |
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最大ファイルサイズ | 最大512MB |
最大アスペクト比 | 1:2.39~839:1 |
フレームレート | 40FPS |
ファイルタイプ | MP4、MOV ※PCからアップロードする場合 |
NapoleonCatから投稿する場合は
静止画最大ファイルサイズ | 10MB |
静止画最大幅 | 1920px |
静止画最小高 | 400px |
静止画最大高 | 1080px |
静止画最小高 | 300px |
1度に投稿できる静止画像 | 4 |
静止画最小アスペクト比 | 0.8 |
静止画最大アスペクト比 | 1.91 |
動画最大ファイルサイズ | 100 MB |
動画横幅 | 1920px |
動画最小アスペクト比 | 4:5 |
動画最大アスペクト比 | 16:9 |
フレームレート | 23 – 60FPS |
再生時間 | < 60 sec |
Facebookの投稿に最適なサイズ
インバウンドツーリズムや、外国人に訴求するビジネスを展開しているのなら、Facebookは大いに活用すべきです。日本国内では若い世代は使わないと言われますが、ユーザー数は膨らんでいます。今や国民の2人に1人はFacebookに登録しているほどです。しかもFacebookに登録していなくても、Instagramの利用者であれば、自動的にユーザー情報はFacebookに渡り、Instagramのアクティビティを参照して、ユーザーの興味、嗜好から属性、GEOデータなどを積み上げ、Metaのマーケティングパフォーマンスに活用されています。
最新のデータサイエンスに培われているプラットフォームであることから、Facebook広告やFacebookイベントを使って潜在顧客にアプローチすることは、ブランド認知やサービスのプロモーションに大変有効です。さらにこちらの事例にあるように、B2Bにも効果があるプラットフォームです。
参考サイト:Facebookで動画を追加できません
静止画 | |
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アスペクト比 | 1.91:1、16:9、1:1、4:5、9:15 |
ファイルタイプ | PNG、JPG |
動画 | |
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最大ファイルサイズ | 最大4GB |
最大アスペクト比 | 1:2.39~839:1 |
フレームレート | 40FPS |
ファイルタイプ | MP4、MOV ※PCからアップロードする場合 |
NapoleonCatから投稿する場合は
静止画最大ファイルサイズ | 10MB |
静止画最小幅 | 400px |
静止画最小高 | 300px |
静止画ファイルサイズ | 10MB |
1度に投稿できる静止画像 | 30 |
静止画最小アスペクト比 | 0.8 |
静止画最大アスペクト比 | 1.91 |
動画最大ファイルサイズ | 100 MB |
動画横幅 | 1920px |
動画最小アスペクト比 | 4:5 |
動画最大アスペクト比 | 16:9 |
フレームレート | 23 – 60FPS |
再生時間 | < 60 sec |
Google Business Profileの投稿に最適なサイズ
Googleマイビジネスの名称が変わったのをご存じですか?ロゴマークはそのまま、2021年11月に、Googleビジネスプロフィールに変更しています。Googleマイビジネスは、検索結果のクリックを促すために、ビジネスオーナーが無料で情報の掲載と投稿管理や顧客対応をするツールでした。ここ数年来、ユーザーは検索結果を閲覧してもクリックをしない傾向が高まっています。ビジネスのプロフィールだけをチェックして、検索から離脱しているユーザーの割合は、なんと65%も存在するという調査結果が報告されています。
クリックされなくても、お店の概要や評価はユーザーに伝わっています。より簡潔かつ画面遷移を最小限にとどめた情報の伝達と考えれば、マイビジネスというネーミングよりビジネスプロフィールの方が相応しいのかもしれません。そしてクリックされないにせよ、検索経由の閲覧回数やマップ経由のインプレッションはGoogleビジネスプロフィールのインサイトから確認できます。
静止画 | |
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アスペクト比 | 1.91:1~4:5 |
推奨サイズ | 720×720 |
最小解像度 | 250×250 |
ファイルタイプ | PNG、JPG |
ファイルサイズ | 10KB~15MB |
動画 | |
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最大ファイルサイズ | 最大75MB |
解像度 | 720px以上 |
ファイルタイプ | MP4、MOV |
再生時間 | < 30 sec |
参考サイト:ビジネス プロフィールの写真や動画を管理する
NapoleonCatから投稿する場合は
静止画最小幅 | 400px |
静止画最小高 | 300px |
静止画最小アスペクト比 | 4:5 |
静止画最大アスペクト比 | 1.91 |
1度に投稿できる画像 | 1 |
動画投稿 | 2022年2月現在、 動画のアップロードには非対応 |
NapoleonCatを使うと、公開前に投稿イメージをプレビューでチェックできます。縦長や横長にもダッシュボード上でトリミングして、調整が可能です。さらに同じテーマのコンテンツを異なるプラットフォームから同時に投稿することもできます。投稿作業の短縮化だけでなく、公開までのチェックやクライアント確認も行えます。
参考サイト:Image and Video size guidelines for different social media platforms